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2013年7月2日

形になる喜び

松本展示場が、6月28日にリニューアルオープンしました。

1階の基本プランは、ぼくが考えました。

玄関から入った時のゲストの目線とキッチンに立った時の主婦(家の人)の目線を重視して考えました。

一般の住宅のプランニングでも、「その場所に立った時の見え方」を意識して考えています。

個人を尊重しながらも、家族の気配、様子を感じたいと思っている人は多いのではないでしょうか?

展示場のプランは、キッチンの立ち位置から決めました。細かく言うとシンクの前です。

改装前の現場で「ここに立ってキッチンだ~(^^)b」と直感しました。

んでもって、ここがテレビ・・・・・そこから膨らませたのが新しい展示場のレイアウトです。

夢ハウスは「ものづくり」の会社です。工事進行中もスタッフでアイデアを出し合います。

来店された方に感動していただける空間づくりのためです。

職人さんも、工夫をしてくれます。

2週間という厳しい工期の中で、どんどん新しい命が吹き込まれます。

展示場は2週間ですが、お客様のお住まいはこの「命を吹き込む作業」が完成お引き渡しまでず~っと続きます。

「考えたもの」が「形」になる時はいつも喜びでいっぱいです。それがオーナー様に喜んで頂ければ喜びは「2倍2倍」って感じです。(^^);

設計って色々なとらえ方があるんですよね。形を決めること?間取りを決めること?

時代劇を観ていると、「てやんでー、こーいった寸法よぉ~!ふふん」とか言ってますよね。

この「寸法」ってのが計画することであって、この「寸法決め」が設計であったりするんでよ。

同じものでも、寸法のおさえ方によって建築の姿は大きく変わります。

和室なんか特に変な寸法で造ると違和感ありますね。(@@)

「黄金比」って聞いたことがあるでしょ?  でね・・・・・って、どんどん話がわけわかんないほうにいっちゃうからこの辺でやめておきます。(^^);

つづきは今度ね(^^)

とにかく、百聞は一見にしかずってことで是非ご来場をお待ちいたしております。

 

 

 

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小宮山 直樹

小宮山 直樹

設計 一級建築士

住宅建築の可能性は無限大です。たとえ様々な条件があっても可能性の大きさは変わらないと信じています。既成概念があるから条件だけで無理なのかなぁ・・・とか自己判断してしまうのかもしれません。ぼくの場合、そんな時ヒントになるのがお客様の発した何気ない一言です。光が射す一瞬です。そんなところに喜びを感じて設計させて頂いています。出会いは、偶然ではなく「縁」なのかなって最近感じるようになりました。