私たちはお客様がモデルハウスや完成見学会にお越しいただいた際、しつこい営業やご契約を急がせることはしません。時には実際に夢ハウスで家を建てられたオーナー様宅にもご案内し、オーナー様の生の声を聴いていただいたりしながら、お客様のペースでじっくりとご検討いただきます。
通常、住宅会社が資金計画と言うと、「家を建てさせる為の資金計画」になりがちですが、私たちが行っている資金計画は中立的な立場で、お子様の教育費や老後の資金、車の買い替えや子供の結婚への援助等まで考え、人生設計とも言える資金計画を行います。その結果、10組のご相談をお受けすると、数組は「今、家づくりをするべきではない」との判断が出ることも。家づくりをする目的はそこに住まうご家族全員が末永く幸せにそして健康に暮らすこと。家を建てることだけが目的にならないためにも、資金計画(ライフプラン)は重要なファクターです。
不動産屋さんは土地のプロであっても、家づくりのプロではありません。家を建てる時に生じる問題や費用は、住宅会社にしか分からないことがあります。土地を先に買ってから、家づくりの検討に入られる方がおられますが、この例は失敗する危険が多いです。土地は信頼できる住宅会社と一緒に探しましょう。信頼できる住宅会社はよい土地情報を持っているだけではなく、土地の価格交渉や、住み始めるまでに必要な費用の総額を提示してくれます。結果、納得して土地を購入することができるのです。
通常、ご契約前のお打合せは概算見積もりが多いのですが、夢ハウスではご契約前に詳細打合せまでしっかりと行います。概算見積もりですと、ご契約後に詳細打合せを行うので、追加金額が出てくることが多いのが実情です。この「ご契約後の追加金額」が家づくりの予算オーバーに繋がってしまうのです。家族が幸せに暮らす為に家を建てたのに、逆に家族の生活を圧迫してしまっては悲しすぎませんか。そうならない為に、私たちは住み始められる状態になるまで打合せをして、お見積りを提出させて頂いております。
必要な資金を借りられるかどうか、銀行等に事前審査を申し込んで査定をお受けいただきます。住宅ローンにも多くの種類があり、受け付けている金融機関も様々です。先に実施させていただいた資金計画を元に、お客様にあった金融機関の選択、ローンの種類等をご提案させていただきます。そして最低金利が付くよう、金融機関と交渉ができることも私たちの強みです。
晴れてすべての条件をクリアし、ご契約となります。家づくりの第一歩を踏み出す記念すべき日です。ご契約書の説明や設計の重要事項説明等、しっかりとご説明させていただきお客様ご納得の上、調印となります。
実際に建てる建物を紐で形取り、住宅の配置やGLと言って地面の基準となる高さをご確認頂きます。その後、地鎮祭を行います。神様にその土地に住まわせていただくことを承認して頂く大事な儀式になりますので必ず行ってください。
家を建てる前、その土地が家を支えるだけの地盤強度を持っているかを調査いたします。通常、スウェーデン式サウンディング試験機と言う機械を用いて調査を行います。直径35センチのドリルに100キロの重りを載せて回転を掛け、何半回転で25センチ沈んだかで地耐力を図ります。近隣のデータや地形図なども考慮して、地面が弱ければ補強工事をしていきます。
工事が始まる前に、家づくりに携わる職人さんがどんな人たちか知ってもらうため、お客様との顔合わせ式を行います。そこでお客様の家づくりに対する思いを語って頂き、その思いを受けて職人さんと現場監督が工事を進めます。職人さんたちの「いい家づくりをしたい!」と言う思いと、お客様の「いい家に住みたい!」との思いを合わせる場でもあります。ここからは会社一丸となって、お客様に感動して頂ける家づくりを行っていきます。
基礎が完成し、柱が立ち、屋根が掛かったことを祝して上棟式を行います。この上棟式で餅まきをされる方や一席(お食事等)を設ける方がおられますが、ほとんどの方は棟梁に祝詞をよんでもらう、略式で行っておられます。
いよいよ建物が完成。完成後は社内検査を行い、検査合格後、お客様へのお引渡しとなります。引渡しの場には職人さんたちにも集まって頂き、一言一言その家に込めた想いを語ってもらいます。残工事の確認や、器具の説明などもこの時に行います。お引越しでお困りな方がいれば、お手伝いをさせて頂きます。こうして晴れて新居での生活がスタートとなります。
夢ハウス松本店では1年半のサイクルで、オーナー様宅へメンテナンスにお伺いいたします。外壁の高圧洗浄や軒裏の蜘蛛の巣払い、届かない窓のお手入れ、床板のお手入れ、サンデッキ等のお手入れをさせて頂きます。これらはすべて無償で、一生涯続けさせて頂きます。