2017年6月18日
これからの季節に適した自然素材の調湿効果♪
皆さまいつもありがとうございます。
関東甲信地方も梅雨入りしましたが、本格的な梅雨空には程遠い毎日です☀真夏のように30℃を越してみたり、朝晩は急に冷え込んだり、室内の温度調節がとても難しいですね。
ジメジメした湿気の多い空気の環境が大好きだという方はそんなにいませんよね(^_^;)室内でも特に押入れの中などカビの発生しやすい場所こそ、安心できる空気環境にしておきたいものです。
今回は自然素材の【調湿効果】について触れます。
夢ハウス松本モデルハウスではお湯を使った調湿実験という実験を、毎日欠かさず行っています。
こんな感じです。お湯を入れるので双方ともすぐに上記で曇ってきます。左は夢ハウスの内装仕上げの桐材で仕上げた模型、右は一般的に使用されている新建材という呼吸しない素材で仕上げた場合の模型を作っています。
中に入ってる表示計は上が室温で下が湿度です。お湯を入れたばかりの時はほぼ同じ温度と湿度を表示しています。
これがわずか1時間経過すると…
自然素材の模型は湿度65%、新建材は75%に差が開いてきます。
そしてさらにもう1時間が経過しただけで…
自然素材は55%まで下がり、新建材は79%まで上昇します。
その差約25%です。たった2時間ほど、そして小さな模型で実験しただけでこんなに差が出てしまうのです。
この差は驚きですよね(+o+)
夢ハウスではこの調湿効果のとても高い桐材を食品庫や押入れなどの収納部に標準仕様の仕上げ材として使用しています。特に湿気の多くなるこの季節には最適な材料ですね♪
梅雨でジメジメする季節でも、この自然素材の調湿効果でいつも爽やか(^^)♪また、宿泊体験も6月17日~7月30日まで受け付け始めました。
この時期にこそ体験できる爽やか体験。いつでも受け付けています!!
以上、川合がお届けしました。